安心して使えるシャンプー?強い成分は危険!弱いシャンプーは安全?
2024/02/03
答えは、色々なシャンプーを体験してみることが一番の近道。高いからと言って自分に合うかはわかりません。
髪質、頭皮の強さは人それぞれ違うので万人に合うシャンプーを作ることは難しいです。
それに人それぞれ求めるものも違うと思います。サラサラ質感が良かったり、しっとり感が欲しかったり。
なので自分に合いそうなシャンプーを使用するのが美髪への近道です。そのお手伝いが出来ればと思い書いていきます。
悩み・疑問
市販のシャンプーには、洗浄力が強い成分が含まれることが多いです。代表的な成分は「オレフィン」「ラウレス硫酸Na」この成分がダメ言うわけではありません。
その理由は、どの程度の割合で強い成分が配合されているかわからないからです。
成分表は、配合されてる量が多い順に書かれてますが、実際にはどのような割合で配合されてるかはわからないんです!そこは企業秘密なのでしょう。
なので洗浄力が強い成分が書かれていたとしてもその割合が少なければ、強いシャンプーも洗浄力が弱くなっていると見ることができます。
方法
洗浄力が弱いシャンプーにも落とし穴があるかも?
弱いシャンプーだから安全?聞かれると、素直に「安全」とは言い切れません。理由は、洗浄力が弱くても商品に多い割合で配合されてたらシャンプーの洗浄力は強くなる可能性があるということです。少量のアルコールなら大丈夫でも飲みすぎるのはよくないという事例に似ています。
洗浄力が強いシャンプーの選び方
シャンプーの成分は裏に配合されている量が多い順に表記されていてす。洗浄力が強い成分が入ってるもの代表的な[オレフィン」「ラウレス硫酸Na」などが、なるべく「成分表の2番目、3番目に書かれているもの」を選ぶ。最近多いのが「水・オレフィン(ラウレス硫酸Na)」この順番です。正直ずるい配合ではありますが、洗いあがりはそんなに洗浄力の強さは感じないので悪いとは言い難いです。
洗浄力が弱いシャンプーの選び方
洗浄力が弱いシャンプーは比較的アミノ酸系が多く皮膚のPHにも近い状態なので刺激は弱いので高価なシャンプーによく配合されています。
代表的な成分は「ココイルグルタミン酸Na」成分名に”ココ”ついてることが多いです。ベタイン系も刺激は弱いです。ベタイン系は成分名に”ベタイン”とついていることが多いので見分けやすいです。
これらを覚えておくとシャンプー選びも簡単になります。洗浄力が弱いシャンプーもなるべく「成分表の2番目、3番目」に表記されているものが好ましです。強い弱いも配合量次第
シャンプーの洗浄力を同じ8レベルと仮定した場合。
強い成分→■■■□□□□□
弱い成分→■■■■■□□□
同じ洗浄力のシャンプーを作る場合でも強い成分の場合は少ない量で作る事ができ、弱い成分の場合は多い量を配合しないと作れません。配合の仕方は、いくらでもあります。
洗浄力が強いシャンプーは保湿剤が多く配合されている場合もあります。弱いシャンプーは保湿剤より補修剤が多く配合されている事が多いです。
一概に強い洗浄成分が悪いと言えない程に最近のシャンプーのクオリティは上がって来ていますので強い成分を嫌う必要が無くなってきています。その中でもNGな物を選択しない方法紹介しました。

まとめ
髪の毛は、実は死滅細胞で痛むと元通りにはなりません。なのでなるべくダメージさせないようにしていくことが大事です。
シャンプーは毎日使用する方が多いので小さなダメージでも蓄積していくと大きなダメージにつながりカラーやパーマなどのヘアスタイルを楽しめなくなる可能性があります。
シャンプーで一番重要なのはしっかり洗い流すことです。すすぎが甘いと汚れも残ってしまい雑菌が増える原因にもなります。シャンプーを選ぶ際、香りで選ぶのもありだと思います。